2023.11.01
外壁のメンテナンス負荷を軽減 美しさが40年以上続くサイディングも!
戸建て住宅の印象を決める要素のひとつが「外壁」です。 外壁はデザインによってオリジナリティを出すことができますが、汚れていたり劣化していたりすると古びた印象を与えてしまいかねません。
この記事では、外壁のメンテナンス方法や、美しさ※1が持続するニチハの外壁材をご紹介します。 マイホームにぴったりでいつまでも美しい外壁を選びたいと考えている方は、ぜひご覧になって参考としてお役立てください。
※1 美しさとは「変色・褪色」が目立たないことを指します。
外壁のメンテナンスはどのようにすればいい?
ここでは、外壁に関する劣化の種類やメンテナンスの周期・費用などを紹介します。いつの間にか進行している外壁の劣化を見落とさず、適切なメンテナンスを実施することは非常に大切です。
●外壁の劣化を判断する方法
外壁の劣化には下記のような種類があります。
シーリングの劣化 | : 外壁材の繋ぎ目を埋める防水材料が破断するなどの現象 |
変色・褪色 | : 紫外線の影響などによって外壁材の色が変わる現象 |
白亜化 | : 外壁材の表面が劣化して粉っぽくなる現象 |
塗膜の劣化 | : 塗膜が膨れたり剥がれたりする現象 |
ひび割れ | : 外壁材にひびが入る現象 |
割れ・欠け | : 外壁材が割れたり欠けたりする現象 |
シーリングの劣化やひび割れ、欠けなどは、漏水に繋がることがあるので注意が必要です。 これらの劣化現象は、見える位置であれば一般の方でも目視で確認できます。 定期的に外壁の状態をチェックし、劣化の兆候を見つけることが大切です。
●外壁のメンテナンスの周期 それでは、どのくらいの周期で外壁のメンテナンスを考えればよいのでしょうか。 これは住宅の地域・環境などの条件によってケースバイケースなので一概に回答することができません。
一般的には塗装の塗り替えが10年前後、外壁材の張り替えは30年前後が目安とされています。 前述した家主の日常点検以外にも、外装業者による定期点検の結果を踏まえてメンテナンスの時期を適切に設定しましょう。
●外壁のメンテナンスにかかる費用 続いて、メンテナンスの費用を見ていきましょう。 費用についても、その額は劣化状況や製品の仕様によって様々です。 例えば、外壁面積が170㎡程度の2階建て住宅を想定すると、シーリングの打ち替え(約37万円)、再塗装(約69万円)、仮設足場(約39万円)を合わせて、相場は計145万円程度といえます。
●メンテナンスの周期※2が長い製品 以上のように、戸建て住宅において外壁の品質を維持するには、約10年のサイクルで100万円を超えるメンテナンスの費用が必要です。 そのため、外壁材の中には、セルフクリーニングや高耐候性といった特殊な性能により、メンテナンスの負担を減らす仕組みを持った製品があります。 次は面倒なメンテナンスが少なくてすむニチハの外壁材に見られる特徴を紹介します。
※2 住宅の地域、環境や使用条件によって劣化の進行状況が異なりますので、メンテナンスのスケジュールについては住宅会社様または工務店様にご相談ください。
シェアの高さを誇るニチハの外壁材が持つ特徴
日本で戸建て住宅の70%超が採用している外壁材は、主原料のセメントを窯で硬化させる「窯業系サイディング」です。 中でもニチハの窯業系サイディングは50%を超えるシェアを誇ります。 人気の理由は、“優れた性能”と“多彩なデザイン”。 ここでは、ニチハのサイディングが持つ性能とデザインについて見ていきましょう。
●優れた性能 ニチハのサイディングは下記の特殊機能により、メンテナンスフリーの性能の軽減を実現しています。 製品によって採用できる機能が異なるので、製品をご覧になる時にチェックしてみてください。
プラチナコート30 | : 美しさ※1が40年以上※3持続、塗膜の変色・褪色30年※2保証 |
プラチナコート | : 美しさ※1が30年以上※3持続、塗膜の変色・褪色15年※2保証 |
ハイパーコート | : 変色・褪色10年※3保証 |
マイクロガード | : 付着汚れを雨水で繰り返し落とせるセルフクリーニング機能 |
プラチナシール | : 色持ちが良い15年※3保証の超高耐久シーリング |
※1 美しさとは「変色・褪色」が目立たないことを指します。 ※2 住宅の地域、環境や使用条件によって劣化の進行状況が異なりますので、メンテナンスのスケジュールについては住宅会社様または工務店様にご相談ください。 ※3 住宅の地域、環境や使用条件によって劣化の進行状況が異なりますので、メンテナンスのスケジュールについては住宅会社様または工務店様にご相談ください。
●多彩なデザイン&テクスチャー さらに、ニチハのサイディングはデザインとテクスチャーのラインナップが豊富なことも注目すべきポイントです。 石柄、タイル・レンガ柄、木目柄、ライン柄、ベース柄など、デザイン性の高い外壁材が揃っており、 中でも「Designer’s Series」は、鏡面仕上げの「ミライア」、フラットなデザインでカラーバリエーションが豊富な「メモリア」「イルミオ」など、サイディングならではのデザインを楽しめる魅力的な製品です。
高機能で美しいニチハの外壁材をチェック!
外壁材の特徴をご認識いただいたところで、ニチハの窯業系サイディングを見ていきましょう。
●PREMIUM SERIES
「PREMIUM SERIES」は、“プラチナコート30”を採用し、塗膜の変色・褪色の30年※4保証に対応した外壁材です。 これらの高性能な機能によって美しさが長く続き、メンテナンスコストの大幅な削減に貢献できるのが特徴です。 格調高いものから現代的なデザインまで幅広く揃っているため、マイホームにぴったりな外壁材を選ぶことができます。
※4 沖縄県の物件を除く。保証書発行には諸条件がございます。
●Fu-ge(フュージェ)
「Fu-ge(フュージェ)」は仕上がりの美しさとメンテナンスコストの大幅な削減を両立した外壁材です。 外壁同士の継ぎ目が目立たない“四方合いじゃくり”で外壁材を張り合わせ、自然で一体感のある壁面を演出。
「PREMIUM SERIES」と「Fu-ge」共通の特長として、雨で汚れが繰り返し落とせるセルフクリーニング機能“マイクロガード”や、継ぎ目の少ない工法に加え、“プラチナシール”を採用し、シーリングのメンテナンスコストを削減するメリットがあります。
外壁の仕上がりに関しては下記記事もご参照ください。 ⇒「外壁をおしゃれでキレイな仕上がりにしたい! 継ぎ目の目地が目立ちにくい壁とは?」
おわりに
戸建て住宅の外壁は美しさを保ち、清潔な印象を与えたいもの。 この記事を参考に適切なメンテナンスを行い、いつまでも美しいマイホームづくりを実現していただけたら幸いです。