外壁1時間耐火構造
ニチハは日本で初めて「防火外壁材」を開発。
業界に先駆けて、柱・梁の合成被覆2時間耐火を取得!
防火・耐火構造への対応
外壁などの1時間耐火構造認定の取得で、建築基準法で定められる防火性能上の耐火建築物(法2条9号の2)の外壁に使用可能。
高い意匠性が求められる商業施設、中高層建築など、さまざまな建築物にニチハ商品が使用できます。
防火・耐火構造とモエンサイディングの選定
防火性能上の建築物の種類 | 外壁に要求される耐火構造など | モエン使用可否 | ||
耐火建築物 | 耐火構造(1時間)[延焼のおそれがある部分] | △※1 | ||
耐火構造(30分) | △※1 | |||
準耐火建築物 | イ 準耐 ※2 |
木造3階建 共同住宅など |
準耐火構造(1時間)[延焼のおそれがある部分] | ○※7 |
準耐火構造(30分) | ○※7 | |||
イ 準耐 ※2 | 準耐火構造(45分)[延焼のおそれがある部分] | ○※7 | ||
準耐火構造(30分) | ○※7 | |||
ロ 準耐 | 1号(外壁耐火) ※3 |
耐火構造(1時間)[延焼のおそれがある部分] | △※9 | |
耐火構造(30分) | △※9 | |||
2号(鉄骨造) ※4 |
防火構造:鉄骨下地(30分)[延焼のおそれがある部分] ※6 | ○※8 | ||
準不燃材料(10分) | ○※8 | |||
その他 (耐火建築物・ 準耐火建築物以外) |
木造建築物など (木造・一部に木材を 使用する鉄骨造など)※5 |
防火構造:木造・鉄骨下地(30分)[延焼のおそれがある部分] | ○ | |
準防火性能(20分)[延焼のおそれがある部分] | ○ |
- ※1 プラスター・モエン外壁耐火構造、センチュリー・モエン外壁耐火構造、ダイケン-ニチハ耐火ウォールCは対応可。認定番号取得一覧を参照してください。
- ※2 主要構造部を準耐火構造とした準耐火建築物。
- ※3 外壁を耐火構造とした準耐火建築物。
- ※4 主要構造部を鉄骨造(柱・梁が不燃材料で、壁の延焼のおそれのある部分は鉄骨下地の防火構造、それ以外の部分の仕上げ、下地が準不燃材料以上で造られたもの)としたもので、木材を下地の一部に使用していない鉄骨造などの準耐火建築物。
- ※5 「木造建築物など」とあるのは、主要構造部のうち自重若しくは積載荷重または積雪を支える部分が木材、プラスチックその他の可燃材料を用いた建築物で、木造・鉄骨造などの建物で外壁(胴縁を含む)の一部、若しくは全体に木材を使用した建築物。
注:木胴縁などの木材を鉄骨造で使用する建築物の場合は、「木造建築物など」に該当する建築物かどうかの取り扱いについて、各特定行政庁で異なる場合がありますので確認してください。 - ※6 鉄骨造の鉄骨下地は外壁の下地組みを鉄骨などの材料で構成し、木材を使用していないものを示したものです。
- ※7 モエンサイディングの使用可否は、各商品ページの耐火等級マークなどを参照してください。
- ※8 鉄骨造には木胴縁が使用できませんので、鉄骨下地で、COOL、モエンエクセラード、またはモエンサイディングSを使用してください。(モエンサイディング-M・モエンサイディングWは、鉄骨下地への通気金具施工や直張りができません。)
- ※9 プラスター・モエン外壁耐火構造、センチュリー・モエン外壁耐火構造、ダイケン-ニチハ耐火ウォールCは鉄骨下地を前提とした個別認定となります。基本的にロ準耐1号への適用は困難です。
鉄骨造外壁1時間耐火構造
吹付け硬質ウレタンフォーム仕様 プラスター・モエン外壁耐火構造
吹付け硬質ウレタンフォーム仕様の外壁耐火構造認定を取得!
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プラスター・モエン外壁耐火構造
業界に先駆けて、柱・梁の合成被覆2時間耐火構造認定を取得 。
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センチュリー・モエン外壁耐火構造
「COOL・モエンエクセラード」と「センチュリー耐火野地板」で鉄骨造外壁1時間耐火構造に対応。
撮影:Misonoo Taichi
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ダイケン-ニチハ耐火ウォールC
「モエンエクセラード16(10尺品)」と強化せっこうボード・ダイケン「SD耐火パネル」で屋内側被覆材不要の鉄骨造外壁 1 時間耐火構造に対応。
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木造外壁1時間耐火構造
タイガーモエンEX-B1、EX-B2
「COOL(ミライアは除く)・モエンエクセラード」と吉野石膏「タイガーボード」で木造外壁 1 時間耐火構造に対応。
※写真はイメージです。
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外壁1時間耐火工法 軽量外断熱システム
FEISタイガーモエン
「COOL・モエンエクセラード」と吉野石膏「タイガーボード」・旭ファイバーグラス「ライザーボード」の軽量外断熱工法で外壁1時間耐火構造に対応。
※写真はイメージです。
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